余白

つらつらと積み重ねを

Deviation Gameで遊ぶ

 このお絵かきゲームが面白い。

store.steampowered.comDeviation Gameという作品で、1人が描いた絵を他の人が何か当てるゲーム。

特徴的なのが、AIもこの当てるのに参加するということ。

人チームとAIに分かれ、AIが当てたら無条件にAIに1点、AIが外し人チームの誰かが当てたら人に1点入る。

要はAIに分からないように、それでいて人にはわかる絵を描きましょうというゲームだ。

 

 このAI、かなり賢い。既プレイヤーの結果を学んでいるためか、版権物から類推して回答する。

お題「食物」でワリオの絵を描いてニンニクを当ててくるとは思わなんだ。

デデデを描いてペンギンも当ててくるし。完璧に1本とられた。

でも例のアレを学習しているのはどうなんだ......誰だ教え込んだやつ。

 

 1人買えば最大6人まで遊べるのがまた良いところ。

お絵描きはPCでも、スマホでもどちらからでもできる。

ただ注意点として、ゲームを持っている人の画面をみんなで見る必要がある。

Discordの画面共有やみんなで1つの画面を見る環境が必要かな。

パーティーゲームとしてかなり面白いので気軽にやれば良いと思うよ。

鉄鍋のジャンがアニメ化だ

 ニンジャスレイヤー合本版の2週目を読み終えてしまった。

全部で16,000ページ以上あるけど案外読めるものね。まあ数か月かかってるけど。

ニンジャスレイヤーは本当に癖になる面白さがあるのよな。

独特な日本語なのに全く読みづらくない。本当にすごいと思う。

 

 

 鉄鍋のジャンがアニメ化ってまじ???

まじじゃん......

鉄鍋のジャンは料理漫画の中でもトップレベルに好きなのよね。

主人公が超人なんだけど人間臭いというか、ヒールがヒーローと言うか。

正直料理の参考にはほぼならないのだけど、それとは別に漫画として面白い。

と言うかヒールが主人公なのによくアニメ化したな。

普段アニメはほぼ見ないのだけど、これはかなり見たいわねえ。

ビックリ卵のデザートとか一度作ってみたいけど、材料揃終えるのが大変なのよねえ。

一度「米とサーカス」と言う居酒屋?珍獣料理屋?でのコラボの際に売っていたけど、行けなかったのが悔やまれる。

とりあえず一風変わった料理漫画なので、気になる人は読むといいよ。時々全巻セールもしてるし。

https://x.com/sinji_saijo/status/2000488940680388621?s=20

https://x.com/sinji_saijo/status/2000488940680388621?s=20

ニコリのペンパ

 トリッカルのストーリー読み進めたら、ちょうど死の概念について言及があってびっくりした。

エーリアス世界そのものが死を否定しているってえらくスケールでかいな。

しかも「死なない」じゃなくて「死ねない」なんだよな。

相手に銃を撃ったら強制的に不発になるとか、運命操作に近いものを感じる。

 

 

 ニコリのペンパ本を買った。幼少期に家にあったので、パズルと言ったらニコリのイメージ。

ペンパ」って言うのは「ペンシルパズル」の略称ね。

手でパズルを解きたくなった時に買っている。

ペンパ本にはパズルゲームじゃ味わえないものがあるのよね。言葉にするのは難しいけど。

やっぱペンパ本を解くときは鉛筆と消しゴムなんだよな。

シャーペンはなんか解き心地が違うのよねー

 

 やはり久々にやると見たことのない掲載パズルがあるわね。

好きな「ステンドグラス」は少しルールを変えた「半全ペイント」に代わっていた。

一方で20年以上変わっていないパズルや雑誌構成でどことなく懐かしくなったり。

雑誌下部の「チビクロ」や「ポチコン」が未だに残っていてなんだか嬉しい。

「ましゅ」や「ヤジリン」が雑誌掲載になったのは知っていたけど、未だに生き残っているのねえ。

なんならヤジリンは「ヤジリックス」と言う変化形までできてる。

アイスバーン」は好きだったけどなくなったみたいで悲しい。一度雑誌掲載まで昇格した気がしたけど、応募が少なかったのかな。

そして一番好きな「推理パズル」、これが未だに一線を張っているのが嬉しいわね。

〇と×と疑り深い心で、少ない情報から唯一の解を導くのがとても楽しいから好き。

 

 193号のオモロパズルの中では、「バランスリンク」と「メロンパイ」がかなり気になった。

ただバランスリンクの方は作るの難しそう。対称性を保ちつつ、唯一の解法を作るのはなかなかに骨が折れそうだ。

あとは「シンカミノ」、これはかなり面白そうな気配を感じた。

ルールは少し難解で一瞬?が浮かんだけど、飲み込んでみたらまあ斬新。

マスに線を描くパズルは多いけれど、線に従って□を置くパズルは初めて見た気がする。

ただマスに□を描くと見た目がごちゃごちゃになること、仮置きが分かりにくいことがやりづらいわね。

加えてルールももう少し単純に出来たら化けそう。

......黒丸とかにすれば多少は分かりやすくなるかな?

でも描くのが大変か。

 

 

 ニコリのパズルについて色々と知りたかったら、公式が纏めているので見てみるといいよ。

www.nikoli.co.jpなんなら数独ナンプレ)もニコリが初出典じゃなかったっけか。

上記写真の季刊本を取り扱っている書店は最近あまり見ないけど、手広く通販をやっているので購入するのは簡単だよ。

Amazonでも売っているし、何なら公式ショップがあるので。

nikolidirectshop.stores.jp

トリッカルを初めて1週間が経った

 甘いの美味しいね。

まあサングリアのバナナオレが一番好きなんですけど。残念ながら売ってなかった。

いや今はバナナ&ミルクに改名したのだっけ。

 

 

 トリッカルを始めて1週間経った。

今現在のもちほっぺ保有状況はこんな感じ。

ランダムエルダインチケでアヤが来てくれたので、星3セレチケでベルベットを選んで冷静(青)パーティを組めるようにしちゃった。

あとは前衛不足なのでエルダインセレチケでヴィヴィを。これで純粋(緑)が強くなったね。

......いや編成的に憂鬱(紫)のリムちゃん使いづらくなったが???

同じ色のキャラを編成するほどにボーナスが乗って強くなるシステムなので、偏りが出ちゃうのよねえ。

にしてもピコラ滅茶苦茶強いですわね。バカみたいに回復撒いてる。

装備ちゃんとすれば5秒に1回ほぼ全回復させてる。

対象は3人までだけど、ダメージ受けるのって前衛くらいだから十分なんだよな。

 

 

 トリッカルにおいて一際強いキャラが「エルダイン」と呼ばれている。

エルダインの中でも一部キャラが日本語だと「不死者」って訳されているのよね。

......トリッカルには死の概念がないのに「不死者」とはなんぞや?

 

 と言うことで調べてみよう。

まずは英語の時はどんな単語になるか見てみる。

"Eternal Life"かー

調べたらこの語句はキリスト教の考えと結びつきがあるみたいね。

永遠の命は時間的な概念だけでなく時間すら超越したもの云々ってことみたい。

まあ韓国語の関係はなさそうかな。

 

 さて本命の韓国版から。韓国版wikiを参照した。

「영원살이(yeong-won-sar-i)」で直訳すると「永遠の肉」。

「영원」が「永遠」。

「살」が「肉/肌」や「歳/才」と複数の意味を持つ。

「이」は名詞の後ろにつくと助詞になり、「~が」の意味を持つ。

つまり「身体や歳が永遠」と言うことを指すのかな。日本語だと「不老不死」が近いか?

 

 トリッカルの世界である「エーリアス」には死の概念がないが、代わりに「週末農場」と言う概念がある。

寿命が尽きたものがこの週末農場に送られるらしい。

またエーリアスには時間の概念がある。

と言うのも「200歳以上」と年齢について話す場面や「持ちこたえられるのは10分」など、長期も短期もストーリー内で言及しているからだ。

となると歳が永遠は考えづらいから、肉体の老化の概念があるのかな?

これが正しいなら「不死者」は「老化せず週末農場にも行かない種族」になりそうだ。

 

 

 改めて思ったけど週末農場ってなんだ?

「死後も世界が続く」といった考えを指しているのかもしれないが、それにしては登場人物が死を恐れていなさすぎるんだよな。

まるで何度でも週末農場から帰ってこられるかのような気楽さだ。

またゲーム内に対をなす「平日農場」があるんだよな。

平日農場はゲームキャラではなくマスコットを農場で放し飼いにすると人参を拾ってきてくれる場だ。

それ以上のことは分からない。謎過ぎる。

常世が週末農場なら現世が平日農場ではないのか?

うーんわからん。

漬けてた果実酒を飲む

 最近はぶ茶を色々なお茶に混ぜている。ほうじ茶や麦茶とか。

香ばしさやエビスグサの素朴な豆の風味が加わって美味しくなるのよね。

エビスグサ自体がそこまで主張が強くないからこそ、他のお茶に合わせても美味しいのよな。

あ、エビスグサははぶ茶に使われている植物ね。

横浜市こども植物園(https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/kodomo/details/post-769.php)より

その辺に生えてそうな植物って感じだ。

何なら実際その辺に生えて要るっぽいわね。

 

 

 さて、昨日リンゴの日本酒を飲んだので今日は自家製果実酒を飲んでいこう。

まずはリンゴから。正直一番期待している。

おお~思った以上に古酒のような黄色だ。

あ、明らかにリンゴの匂いだ。優しい甘い香りがする。

鼻が慣れてくるとキンミヤ焼酎による芋とアルコール感が漂ってくるわね。

吞み口は......なんだこれ??

決して不味くはない。不味くはないのだけど、甘くて奥にえぐみのある何かを飲んでいる気分。

それでいてそこはかとなくリンゴのような風味はあるのよねえ。

いや不味くはないのよ不味くは......

......炭酸入れたら飲みやすくなるかな?

炭酸が無かったので代わりにレモン汁入れたら滅茶苦茶飲みやすくなった。飲む時は必須かな。

 

 続いてキウイ。

これ黄緑色ってことにしていい?いいよ。

香りは......青くっさ。熟れたキウイの皮からする据えた匂いと、ウリ科の青臭い匂いが混ざった感じ。

一応キウイはマタタビ科なんだけどねえ。

吞み口は意外と美味しい。

鼻で嗅いだ香りが風味として漂っては来るのだけど、それ以上にキウイ果実の味がする。

ただどうしても風味の雑味が否めないかな......

これもレモン入れたら多少マシになったけど、それでもうーんって感じ。

どう飲もうかなこれ......

 

 最後は柿。見た目からしてちょっと怖い。

でも注いだら綺麗かも。濁りオレンジって感じだ。

香りは一番まともだ。キンミヤの香りを主体としつつも仄かな甘さがある。

果実感はないけど、これはこれで統一感があるので良い。

吞み口は......これ美味いぞ!

干し柿を飲んでいる感じが一番近い。濃縮された下記の甘みと風味が酒に溶け込んでいる。

いや見た目はすごいけどこれ一番美味い。

これはレモン汁入れない方が良いかな。柿の良さが消えちゃってる。

 

 今回は正直失敗かねえ。途中で果物を取り出した方が良かったかもしれない。

どうにかしてリンゴ酒とキウイ酒を美味しくできないものかねえ......

りんごのお酒

 りんごだー

八戸酒類株式会社、如空の林檎王国。

これ日本酒度-68度ですって。とっても甘い。

そんなもの気になって買っちゃうよね。

リンゴ酸を特に産生する酵母を使って仕込まれた日本酒なので、林檎王国なんだとか。

 

 香りはほとんどせず、わずかに酸味と甘い香りがするくらい?

まあ果実のりんごもそんなものだものね。匂い強いやつは強いけど。

吞み口は甘酸っぱくて、本当にマイルドなリンゴ酢みたい。

甘酒を乳酸菌飲料にした感じが近いかな。口の奥の方で日本酒特有の穀物の広がりを感じるのよね。

にしてもアルコール度数7%ということもあって簡単に飲めちゃうな。

 

 ただこの林檎王国、ついこの前変更があって写真の物は買えなくなっちゃったのよね。

今はこのバージョンになっちゃった。

hachinohe-syurui.com

 

 

 リンゴで思い出したけど自家製のリンゴ酒もそろそろ味見せねばな。

漬けたのは......10/31か。もう1ヶ月経ってる!

ブログのおかげでいつ漬けたか分かるの助かるな。まあこのために書き始めたのはあるけど。

明日にでも味見するかあ。

ホホップを作った

 ザクロだ。

今回はそのままではなく料理に使うよ。タイトルにもある様にホホップを作る。

ca-voir.comホホップはアルメニアの郷土料理。

アルメニアはぎりぎりアジアに位置する国ね。ヨーロッパと近いので昔から関係があるみたい。

ホホップは簡単に言うとザクロと鶏肉の煮込み料理。

果物を煮込みに使うって言うのも珍しい話だ。日本ではあまりないよね。

このホホップ、調べると美味しいという話ばかり出てくる。

でも味はホホップの味としか言いようがないみたい。うーん気になる。

 

 と言うわけではい、作りました。

作り方は上のサイト参照ね。久々にレシピ通りに料理を作った気がする。

味なのだけど、これは確かに日本では食べたことのない味だ。

鶏肉の脂の香ばしさ、玉ねぎの甘さ、クミンによるカレーのようなスパイシーさ。

これらをザクロの甘酸っぱさがちょうどよくまとめているのよね。

仄かに甘いのだけど、砂糖のような甘さではなく根菜のような旨味の強い甘さなので違和感なく食べられる。

その甘さとクミンのスパイシーさが絶妙に合う。

また、鶏肉の脂もザクロの酸味のおかげでさっぱりした印象に。

仕上げのディルとイタリアンパセリの香草により、癖ありつつも清涼感ある苦みが〆る。

いやこれ本当に美味しいな。

 

 で思ったのが、これザクロの代わりにキウイでも行けるんじゃね?

ザクロの甘さと酸っぱさってキウイと似たところあると思うんだよな。

ただキウイの方がちょっと甘いので、クミン等のスパイスを増やすとより合いそうだ。

今度やってみよう。